掛軸の形式は、作品によってほぼ定まっています。
主な掛軸の形式は8形式。
表補表装は仏画や曼荼羅など宗教的な作品に、
幢補表装は歌切・色紙をはじめ広く絵画作品に、
輪補表装は茶人の書や墨蹟などに用います。
形式
表補表装(真の形式)
(真の真)
(真の行)
(真の草)
幢補表装(行の形式)
幢補三段表装
(行の真)
幢補三段表装
(行の行)
幢補二段表装
(行の草)
輪補表装(草の形式)
輪補三段表装
(草の行)
輪補二段表装
(草の草)
ほかに文人画などに用いる
「袋表装」「袋明朝表装」や
「台貼表装」「筋割表装」
など多くの形式があります。
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